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ジグソーパズルの額縁への入れ方|留め具とカバーの扱いを確認

サイズ・額選び

こんにちは、パズルのサイズ手帖の運営者です。

完成したジグソーパズルと額縁を並べたら、台紙や透明カバーをどの順番で入れるのか、迷いますね。留め具を触る前に、あなたの額がどの製品なのかを確かめましょう。

額縁への入れ方は、枠の構造で変わります。ここでは、やのまんのニューデラックスウッドフレームと、シャフトの自社パズル専用アクリルフレームを分けて紹介します。前者はトンボで留める方式、後者は三枚の板を重ねて金具で固定する方式です。

  • 手元の額と部品を確かめる方法
  • トンボ式の外し方と重ねる順番
  • 三層式の板と金具の向き
  • 入らないときに見直す条件

額縁へ入れる前に確認

最初に見るのはメーカー名と製品名。そのうえで、作品の状態と額の説明を合わせます。木製や透明という見た目だけでは、同じ手順を使えるか分かりません。

手元の額と部品を特定

パッケージや同梱説明書で、額の製品名・品番を見てください。「フレーム」「パネル」はどちらも額の名前に使われますが、呼び方が同じでも留め方は違います。説明に出てくる台紙、カバー、留め具が、手元の部品と対応しているかも確認します。

この記事のトンボ式は、やのまんが2021年9月13日に公開したニューデラックスウッドフレームの作例です。シャフトの三層式は、同社のオリジナルジグソーパズル専用の案内。別シリーズや他社の額には、それぞれの説明書を使ってください。

◆運営者のワンポイントアドバイス

私なら、先に説明書の部品名と実物を見比べます。「この部品はどれ?」が残るなら、そこをメーカーへ聞いてから進めたいですね。

のり付け作品は乾燥後に

やのまんの今回の作例は、のり付けしたパズルを台紙に載せます。のりを使う作品は、指定の方法で乾燥を確かめてから額へ入れましょう。完成した時点と、のりが乾いた時点は別です。

やのまんの案内には、乾燥が足りないと透明カバーに作品が付着するという注意があります。すべての作品に同じ乾燥時間を当てはめず、使ったのりと作品の説明を優先してください。また、シャフトの組立手順だけを見て、のりなしで飾れると判断するのは避けましょう。

トンボ式フレームの入れ方

ここからは、ニューデラックスウッドフレームの作例です。裏面のトンボを回して部品を取り出し、台紙・作品・透明カバーを重ねて枠を戻す流れになります。

出典:やのまん「フレームへのセットの仕方」

トンボを回して部品を外す

袋からフレームを取り出して裏返し、裏面の留め具であるトンボを回します。その後、台紙と透明カバーを取り出します。ここでいうトンボは、枠の裏で部品を押さえる留め具のことです。

公式の本文は「回転させる」という案内で、回す角度や時計回り・反時計回りの指定はありません。別の額で見た動かし方を足さず、手元の説明に合わせてください。トンボを枠から抜き取る手順としても扱いません。

台紙から順に重ねる

取り出した台紙に、のり付け済みの完成作品を載せます。その上に透明カバーを重ねましょう。下から見ると、台紙、パズル、透明カバーの順番です。

この作例では台紙も使います。厚みが気になるからと、ここで台紙を省く手順には変えないでください。作品を台紙へ移す際の支え方まで示した説明ではないため、机で直接組んだ作品へ後から紙を差し込む方法とは分けて考えます。

枠を戻してトンボで留める

台紙・作品・透明カバーを重ねたところへ、枠をセットします。裏面のトンボを回して留めると、公式作例のセット工程は完了です。部品を外すときと、枠を戻した後の両方でトンボを操作します。

枠が収まらない、トンボが閉まらない場合は、力で押し込まず、後半の寸法と固定条件の確認へ戻ってください。トンボを曲げたり、作品の端を切ったりする方法は、この作例の手順ではありません。

三層式アクリル額の入れ方

シャフトの自社専用フレームは、全面の板二枚と、中央に穴のある板一枚を重ねる構造です。先ほどの台紙付きフレームとは部品の役割が違うので、別の組立手順として見てください。

出典:シャフト「アクリルフレーム」の組立案内

自社専用の三枚板を確認

用意する板は、全面のアクリル板が二枚、中央にパズルサイズの穴がある中間板が一枚。それらを留める金具も確認します。穴のある板は、作品を置く全面板とは役割が異なります。

透明な板なら何でも同じではありません。この案内の対象はシャフトの専用製品なので、他社の透明カバーや裏板へ置き換える方法には使わないでください。金具やネジの本数は、あなたの製品のセット内容と説明書で照合しましょう。

台紙を除いて作品を載せる

全面のアクリル板の上に、完成作品を載せます。組立済みで届いたパズルの下に納品台紙がある場合、その台紙はフレームへ入れず、パズルだけをセットします。

ここで不要なのは、シャフトの組立済み作品の下にある納品台紙です。トンボ式で使う台紙や、別の額の裏板を外す指示とは違います。

同じ「台紙」でも、納品時に作品を載せていたものと、額を構成する部品では扱いが変わります。台紙を除くという一文だけで、手元の額の部品を減らさないようにしましょう。

中間板と表側の板を重ねる

作品を載せたら、中央に穴のある中間板を重ねます。最後に、残っている全面のアクリル板を重ねてください。順番は、全面板、作品、中間板、もう一枚の全面板です。

公式は、最初と最後に使う全面板は同じで、前後・裏表の区別がないと案内しています。これは二枚の板についての説明です。作品の絵柄面や、次に付ける金具の前後・上下まで区別しなくてよい、という意味ではありません。


下から重ねる順番を比較。やのまんのニューデラックスウッドフレームは額の台紙、のり付け済み作品、透明カバー。シャフト自社専用アクリル額は全面板、完成作品、穴のある中間板、全面板で、組立済み納品時の台紙は入れない。別製品には当てはめない。
掲載した二方式の重ね順の説明図。やのまんの額用台紙と、シャフトの組立済み納品時の台紙は役割が異なります。別の額の裏板を省く指示ではありません。(画像を押すと拡大します)

上下の金具を向きに合わせる

まず前面の下側に、穴のない金具を置きます。次に裏返し、背面の下側をドライバーなどでネジ固定します。公式には締めすぎへの注意があるので、力任せに締め込むのは避けてください。締付力の数値は示されていません。

上側も、前面には穴のない金具を置きます。背面の上側に付ける専用金具は、平らな面をフレーム側へ向けてネジで固定します。下側と上側、前面と背面をひとまとめにせず、この位置の違いを追いましょう。

この製品は縦型・横型に対応する案内ですが、金具の上下は作品の向きに合わせて確かめます。ここで説明したのは額本体の組立まで。壁側の吊り具や、ひもの取り付け方法は、設置用の案内で別に確認してください。

額に入らないときの確認

順番どおりに重ねても閉まらないときは、そのまま押し込む前に条件を見直しましょう。寸法の違い、部品の取り違え、別方式の操作を当てはめていないかを順に確かめます。

寸法と固定条件へ戻る

パズルの箱にある完成寸法・指定パネル番号と、額の対応作品寸法・製品名を照合してください。同じピース数というだけでは適合を決められません。外側から測った額の大きさも、作品が収まる寸法とは別です。

数字の見方に迷う場合は、ジグソーパズルのサイズ一覧で、完成寸法とメーカー指定番号の違いを確認できます。

厚みや固定条件が合うか分からないなら、作品と額の品番、どの段階で収まらないのかをメーカーへ伝えましょう。紙を追加する、裏板を抜くなどの変更で合わせようとせず、正確な情報は公式サイトや同梱説明書をご確認ください。

カバーとフィルムを区別

作品の上に重ねる透明カバーと、表面から剥がす保護フィルムは別のものです。「透明」「保護」という名前だけでは、剥がす部品かどうかは決められません。

この記事で紹介した公式本文には、剥離フィルムの有無や剥がす面・時点の指定はありません。手元の製品にフィルムの案内があるか確かめ、分からない場合は剥がす前にメーカーへ確認してください。

前開き式は専用手順を確認

前開き式のパネルや、別の留め具を使う額は、ここで紹介した二つの方法へ当てはめません。例えばテンヨーのセーフティーパネル1000ピース用ホワイトには前開き・ロックの案内がありますが、その表示だけではロックの解除方法までは分かりません。

トンボを回す工程を別の留め具へ流用せず、製品名に対応する開け方・閉じ方を見てください。「どこを動かすか」が説明と一致しなければ、部品を押したり曲げたりせず、確認してからの作業にしましょう。

額縁への入れ方のよくある質問

Q1. のりなしで額に入れられますか?

A. やのまんの今回の作例は、のり付けした作品が前提です。シャフトの組立案内だけから、未接着で飾れるとは判断できません。作品と額の両方の指定に従ってください。

Q2. 透明カバーのフィルムは剥がしますか?

A. 製品ごとの説明で確かめてください。この記事の公式作例には、剥離フィルムの指定がありません。透明カバーそのものを、剥がすためのフィルムと取り違えないようにしましょう。

Q3. 前開き式も同じようにセットできますか?

A. 同じ手順にはできません。ロックの外し方や、カバーを戻す順序は製品別に確認します。トンボ式の操作を使わず、手元のパネルの同梱説明書を見てください。

Q4. 入らないときは裏板を外してよいですか?

A. 裏板を省いて収める方法は、ここで紹介した公式手順にはありません。シャフトの納品台紙が不要という案内とは別です。完成寸法と厚み・固定条件を確かめ、適合する額かを確認しましょう。

ジグソーパズルの額縁への入れ方まとめ

まずは手元の製品名を確認し、その額に合う手順を選びます。やのまんの作例は台紙・作品・透明カバーを重ねてトンボで固定。シャフトの自社専用三層式は納品台紙を入れず、三枚の板と上下の金具を使います。

部品や順序が説明と合わない場合は、そこで確認に戻りましょう。手元の額が作品に対応し、指定どおりにセットできるなら、額を買い足す必要はありません。

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